あとで自分で忘れたものを調べるための知識シリーズ。正式名称をどこかにメモしないと、私は忘れるので。
パーキンソンの法則とは
1958年のイギリスの歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンが著作「パーキンソンの法則:進歩の追求」て提唱した法則です。
パーキンソンの法則には2つの法則があります。
- 第1法則
- 仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
- 第2法則
- 支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
第1法則から分かること
会議の時間、または作業のスケジュールを立てるときに、細かく区切ったほうが良い、ということが分かります。
会議の時間を1時間と区切った時、1時間より早く終わることはあるでしょうか。もちろん、早く終わることはありますが、1時間ギリギリまで使ってしまう、または1時間をオーバーしてしまうことが多いと思います。
会議中に時間を意識していないだけ、といえばその通りですが、30分と区切った時も同様に30分ギリギリまで使い切ることが多いです。
人間は時間がまだまだある、と感じてしまうと無意識に時間を無駄にしてしまいます。確定申告とか、夏休みの宿題とか…。
サボってる、という表現をするほどではないですが、無駄に何度もメールチェックしたり、余計なものまで調べたりしてしまいます。
ですので、タスクを25分で解消できるように分解してポモドーロを使用して25分間は集中する等々、できるだけ短い期間で作業できるようにする対策を立てる必要があります。
第2法則から分かること
あったら、あった分だけ使ってしまいます。
ですので、収入が入ったら、先に貯蓄や積立し、残ったお金でやりくりをするべきだということが分かります。
第2法則の方は、お金の特集で取り上げられますね。わりとどこでも見る話ではあります。
「収入の十分の一は貯蓄せよ」等々のバビロンの大富豪の教えとか、金持ち父さん貧乏父さんとかでも上がっていた話だったと思います。
この辺は本の内容をまとめてくれるYouTubeとかあるので、そっち見た方が早いと思います。 www.youtube.com
終わりに
第1法則はエンジニア文脈として、第2法則は投資文脈としても聞くことが多いので、有名な法則の1つだと思います。
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参考
Wikipedia:パーキンソンの法則 ja.wikipedia.org