「Python3エンジニア認定基礎試験」に合格してきましたー!
合格したのでブログにします。
合格日
2020年10月6日(火)
合格した時の点数
850/1000でした。
合格は70%の700点なので、点数としては余裕でした。
答えが分からなかった問題が2割くらいあったので、落ちるのも覚悟していました。
どんな試験か
文法基礎を問う試験です。
「最近社内でPythonフレームワークを使うシステムが出てきたので、キャッチアップできるように基礎を学びたい」
が、自分のモチベーションだったので、マッチしました。
なので、「最新のPythonを学びたい」という人はマッチしないです。
pipは学べますが、pipenvとかpoetryとかは学べないです。
公式ページ
受験料
受験料金:1万円(税別)学割5千円(税別)
2020年10月13日までなら、勉強のための本もついて受験もできます。
問題数/出題形式/試験時間
- 問題数
- 40問
- 出題形式
- 選択問題(4問中1問をチェックボックスで選択)
- 試験時間
- 60分
だいたい20分もあれば解けます。
4問中1問をチェックボックスで選択するので、深く考えることもありません。
強いて困ったことと言えば、ホワイトボードもメモもないので、indexを扱う問題が脳内でうまく処理できなかったくらいですかね。
出題範囲
オライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第3版」から出ます。
ただ、わざわざ本を読まなくてもPythonのチュートリアルが同じものなので、そちらを読んだ方がいいと思います。
難易度
普段Python触らないので苦労しましたが、普段から触っている人であれば簡単だと思います。
Javaエンジニアとしての経験があったので、覚えること自体はそこまで難しくありませんでした。
合格に向けた勉強時間と対策
勉強時間:15時間。
主にチュートリアルを写経していました。
写経が一番理解を深める方法だと考えてます。
普通に読んでると読み飛ばしちゃうけど、写経していると手を動かしているから必然的にスピードが落ちますからね。
https://github.com/hirotoKirimaru/Syakyo/tree/master/Python/tutorial
模擬試験
下記模擬試験はだいたい5時間ほど、みっちり使わせていただきました。
最初はチュートリアルを使わずにいきなり模擬試験を行いましたが、やっぱり自殺行為でしたね。
何も分からなかったです。
DIVE INTO EXAM様 exam.diveintocode.jp
PRIME STUDY様 study.prime-strategy.co.jp
あと、なぜかPRIME STUDY様の第1回 Python 3 基礎 模擬試験を受験するの回答後ページで採点されなかったです。
結果が通知されるメールも最初は迷惑メールの方に入っていたので、気づきませんでした。
このサイトでは、メールアドレスの正当性を気にせず使用できてしまいます。
他者に対してメールを送り続けられる点で迷惑メール扱いになってそうですね。
終わりに
基礎を学ぶ機会になったので、受けて良かったと考えてます。
タプルとか、キーワード引数とか、Javaエンジニアとしては触る機会が無いので。
ただ、言語系の試験の宿命ですが、メソッドを暗記するのは嫌いですね。
一々覚えるくらいなら、テストして挙動を確認すれば一発ですから。
特に境界値がtrueかfalseか、メイン言語でさえ覚えてないので多言語なんて猶更。
あと、インタプリタは使う機会が無いと考えているので、インタプリタとスクリプトの挙動の違いを覚えるのは嫌でしたね。
サクッと新機能を触りたい時は便利ですが、普段の開発で私はjshell
使ったことが無いので、悶々しながら覚えてました。
これが正答率6割くらいなら、正答精度を上げずに済むのですが…。
まぁ、その辺は認定できる最低ラインとしては、7割は仕方ないですね。
合格して、Pythonの基礎は持っていることの証明はできたので、Remote Container等でサクっとスクリプト作る等はやっていきたいです。
何を作るかは決めていませんが、投資に役立つようなツールを作りたいとふんわり考えています。