きり丸の技術日記

技術検証したり、資格等をここに残していきます。

SpringBoot

Springで同一クラス別コンポーネントをDIしたい(nameGeneratorとFullyQualifiedAnnotationBeanNameGenerator)

Springで開発していると、別のコンポーネントだが、同一のクラス名を作りたくなることがあります。この同名クラスをDIしない場合は、特に問題は発生しません。しかし、同一クラス名をDIしてしまうと、BeanDifinitionStoreExceptionが発生してしまいます。 こ…

SpringBootで実際のDBにつなげてユニットテストする

SpringBootで実際に起動してあるDBを使ったユニットテストをしようとすると、デフォルトだと動かないようです。 正確にはEmbeddedDataSourceBeanFactoryPostProcessor(ログだと長すぎるのでbeddedDataSourceBeanFactoryPostProcessorとして表示される)やEm…

SpringのTestExecutionListenerのTestContextから設定ファイルの値を読み込む

小ネタ。 環境 Java 16 SpringBoot 2.4.5 概要 設定ファイルの値を取得したい場合は、TestContextからApplicationContext、Environmentを経由してgetProperty(String key)で取得できます。 testContext .getApplicationContext() .getEnvironment() .getProp…

SpringでAPIからファイルをダウンロードする(Java)

この記事では、JavaのSpringBootを使って、APIからファイルをダウンロードする機能の実装メモを残します。なお、ResponseBodyがないため、@Controllerでも、@RestControllerのどちらで定義しても構いません。 なお、クラウドを使用している場合はAWSであれば…

SpringのAssertクラスで簡単にValidationする【Java】

この記事はAssertクラスを紹介するだけの小ネタです。 Springには、Assertクラスという簡単にValidationしてくれるようなクラスがあります。複雑なことはできませんが、サクっとメソッドのパラメータを検証したい時は便利です。なお、複雑なことをしたければ…

Javaで事前条件を満たしていないテストを安全に終了させる(AssumeTrue)

たとえばDBは本番環境ではOracle、テスト環境ではH2を使っているケースがあるとします。その場合、Oracleでは動くがH2では動かないSQLを作成してしまうことが考えられます。 他にも、本番環境はAmazon RDS for Oracleを使っているが、テスト環境で用意できて…

DBからJavaのResultSetにLocalDateTimeやBigInteger等の基本型以外の型を直接設定する

TwitterやJavaのオープンチャットででたまーにResultSetから直接LocalDateTimeやBigIntegerを取得できずに、一旦Stringやjava.sql.Dateで取得した後に変換している、ということを見かけることがありました。直接LocalDateTimeやBigIntegerで取得することがで…

Javaで起動後DBの値をキャッシュに持つ等をPostConstructで処理させる(SpringBoot)

Javaのオープンチャットにて、「SpringBootの起動時にDBアクセスしてマスタデータを保持することは可能ですか?」といった質問が出てきました。 この記事は、解決方法として挙げられたPostConstructという処理を理解していなかったので、PostConstructを勉強…

SpringのSpELでネストしたクラスの値をリフレクションして取得する

Java単体でもリフレクションで値を取得できます。しかし、ネストされた値を取得することは非常に面倒です。 Springではもっと簡単に値を取得することができます。それは、Spring式言語(Spring Expression Language、以後 SpELと表現します)を使用した方法で…

【2021】SpringBootでpropertiesやymlの設定ファイルが読み込めることのテストを書く

去年書いた記事で使用していたクラスがDeprecatedになっていたので、新しく更新します。 前回の記事を書いた時にアップデートしておけばよかったです。 変更点 ConfigFileApplicationContextInitializer から ConfigDataApplicationContextInitializer に変…

SpringBootでRequest前後に処理を挟むインターセプタを実装する(テストコードもあり)

JavaでRequestの前後に処理を挟むことができるインターセプタを実装したので、メモをします。 実装方法は色んな記事で書いてあるものの、テストまでは書いてないことが多いのでそこで差別化を図ります。 環境 Java 15 SpringBoot 2.4.1 ユースケース APIの流…

エンティティを渡すだけでDBのユニットテストのセットアップしたい(SimpleJdbcInsertとBeanPropertySqlParameterSource)

皆さんはDBのユニットテストを行うとき、どのようにテストのセットアップを行っていますか。 私はSimpleJdbcInsertを使用しています。テーブル名とInsert対象のカラムと値のマップを渡すだけで更新してくれるので、個人的には使いやすいと思っています。 し…

SpringSecurityが導入されているControllerをWebMvcTestでテストする【SpringBoot】

以前にControllerをテストする記事を書きました。しかし、SpringBootTestの使い方しか分からなかったので、WebMvcTestのやり方を理解していませんでした。 ですが、ToshiakiMaki@makingさんのサポートにより、なんとかWebMvcTestでのテストができるようにな…

SpringBootで特定の環境のみFlywayが動かないようにする

既存のシステムが利用しているDBに相乗りしてアプリケーションを作ることがあります。 ユニットテストのためにDBマイグレーションできるFlywayは使いたいが、相乗りする本番環境DBは管理していないので余計なことはしたくない。 今回の記事では、SpringBoot…

FlywayとSpringで検証環境と本番環境で投入するデータを変更する

仕事ではDBマイグレーションとしてFlywayを使用しています。ただ、表やテーブル等のDDLのみで、マスタデータ等のDMLは手動で管理していました。ですので、FlywayでDMLも管理することにしました。 しかし、そのまま適応してしまうと検証環境と本番環境のデー…

gradleでのbootRun時にプロファイルを指定できるようにする

ローカルでプロファイルを指定してbootRunすることはあまりありませんが、地味に便利だったので記事にします。 なお、bootRunタスクに限らず他のタスクでも使用できます。 環境 gradle 6.7 Java 11 Spring Boot 2.3.5 RELEASE ゴール gradleのbootRun時のオ…

Flyway+Springでデフォルトの接続スキーマを設定ファイルで指定する

複数のスキーマがあるDBに対して、Flyway+Springでアクセスしようとしたときに半日くらい設定に苦労したので、メモとして残しておきます。 環境 Flyway 5.2.4 PostgreSQL 13 SpringBoot 2.3.5.RELEASE Java Java 11 YAML 設定方法 spring: datasource: drive…

SpringBootで同クラス別インスタンスをインジェクションできるようにする(BeanとQualifier)

きり丸アドベントカレンダー2020の24記事目です。 23日目の記事にて、RestOperationsインターフェースを使用して別システムのAPIを実行できるようにしました。23日目の状態では他システムのAPIを実行する直前にてインスタンスを生成していましたが、別の箇所…

SpringBootで別システムのAPIを実行する(RestOperations)

きり丸アドベントカレンダー2020の23記事目です。 自システムのREST APIを作成するときには、@RestControllerを付与すれば簡単に実装できます。 今回はRestOperationsを使用して、別システムのAPIを実行します。 ゴール アプリケーションから別システムに対…

Spring Scheduledで定期実行する

きり丸アドベントカレンダー2020の22記事目です。 バッチ処理等の定期的な実行を行うには、cronがあります。製品としては日立製作所のJP1、ソフトバンクのLoadstar Scheduler等があります。 Spring Bootの機能でも、定期実行できるSpring Scheduledが存在し…

Spring Cacheでキャッシュを使って高速化する

きり丸アドベントカレンダー2020の21記事目です。 弊社の試験環境のシステムには、月跨ぎや年跨ぎのテストを行いやすいように業務日付という概念があります。処理日等の項目を業務日付に合わせて連携しないと、対向システムのバリデーション等にひっかかって…

SpringBootでCSVダウンロードする

きり丸アドベントカレンダー2020の20記事目です。 前回の記事でCSVのアップロード処理を書きました。逆に、CSVのダウンロード処理もできるとうれしいです。 ですので、今回の記事ではCSVダウンロードします。 ゴール CSVファイルをダウンロードする 環境 Jav…

SpringBootでCSVアップロードする(MultipartFile)

きり丸アドベントカレンダー2020の19記事目です。 ToDoアプリケーションでは、CSVファイルをアップロードして一括で登録するような機能があると便利です。ですので、ファイルをアップロードする仕組みを作りましょう。 ゴール HTMLからJavaにファイルをアッ…

SpringAOPで特定のpackage配下のExceptionを共通的に翻訳する

きり丸アドベントカレンダー2020の18記事目です。 RestControllerAdviseで共通的に例外をキャッチする方法をこちらの記事で紹介しました。 しかし、RestControllerAdviseは発生した例外をキャッチするのが役割で、例外を自作例外に翻訳することはこのクラス…

共通的にExceptionをキャッチして、フロントに返却する(RestControllerAdvise)

きり丸アドベントカレンダー2020の17記事目です。 エラーが発生した時に、共通的にExceptionをキャッチできると、フロントに返却するレスポンスのHttpStatusやBodyを共通化できます。その共通化にはRestControllerAdviseを使用します。 それぞれ適切なExcept…

SpringSecurityを使ったRestControllerのテストを行う

きり丸アドベントカレンダー2020の16記事目です。 自システムのデータをREST APIで公開すると、非同期で処理ができるようになるのでフロントのシステムをSPAにできたりします。第三者にデータを提供することもできます。 ぜひ、REST APIでシステムを公開する…

Spring Profilesで環境ごとの設定ファイルを読み込む(SpringBoot2.4の変更も記載)

きり丸アドベントカレンダー2020の15記事目です。 作成したアプリケーションを各環境にデプロイする際、2つの考え方があります。 各環境用に設定ファイルを書き換えてデプロイする 各環境用に複数の設定ファイルを用意し、デプロイ後に読み込む設定ファイル…

【SpringBoot】ヘルスチェック(死活監視)用のAPIをサクっと公開する(spring-boot-actuator)

きり丸アドベントカレンダー2020の14記事目です。 アプリケーションは常に動いている必要があります。ただし、障害で動かなくなることもよくあります。動かなくなった場合には、早く気付けるようなしくみが必要です。その1つとして常に同じ値を返すAPIを用意…

【SpringBoot】画面項目をサーバでバリデーションする

きり丸アドベントカレンダー2020の12記事目です。 画面の項目が必須項目なのか、数字のみ許容するのか、Email形式のみしか許容しないのかをサーバ側で検証する必要があります。この項目を検証することをバリデーションと言います。 基本的には画面側のJavaSc…

【SpringBoot】Controllerのテストを行う(Not RestController)

きり丸アドベントカレンダー2020の11記事目です。 今回の記事でControllerのテストを行います。GET通信やPOST通信を行って、そのあとの挙動をテストします。 ゴール Controllerのテストを行う できないこと WebMvcTestでのテスト 環境 Java 15 手順 テストの…