きり丸の技術日記

技術検証したり、資格等をここに残していきます。

Ngrokで無料プランでドメインを固定できるようになっていた(2023/08/16 以降できたらしい)

2023年8月16日からできるようになっていたのを、単純に知らなかったので共有するだけのブログです。


ローカルで外部からAPIを実行する検証をしたい時があります。たとえばWebhookの検証だったり、Outlook連携の検証だったり。

そのときにローカルのAPIをHTTPSで外部公開できて有用なのがNgrokでした。ただ、昔はNgrokを無料プランで使用する場合は公開されるAPIが常にランダムになり、Ngrokを検証するたびにいろんな箇所を修正する必要がありました。

ngrok http 3000

https://7a55-221-117-101-49.ngrok-free.app

それが、2023年8月16日の更新により、ドメインを固定できるようになりました。上のURLを次のようなURLで固定できます。

ngrok http --domain=helpful-crack-imp.ngrok-free.app 3000

https://helpful-crack-imp.ngrok-free.app

設定するには、サイドメニューのCloud EdgeDomainsからCreate Domainをワンボタンでクリックするだけで、ランダムなドメインが払い出されるので、それを使用するだけです。

ランダムといっても、Ngrokが保有するドメインのサブドメインになります。また、記載しているとおり、自分が所有するドメインへの固定はできません。もし固定したい場合は有料プランで契約する必要があります。

参考情報

PythonでSoftAssersionをする(use pytest-check, avoid assertion roulette)

自動テストの原則として、1テストに1検証とした方が良いです。これが複数あった時には失敗箇所が分かりづらくなってしまうため、その状態をバッドパターンとしてAssertion Rouletteと呼びます。

今回の記事では、PythonのTestフレームワークであるPytestを拡張しているpytest-checkを使用してAssertion Rouletteを回避するのを紹介します。

環境

  • Python
    • 3.12.3
  • pytest-check
    • 2.3.1

使用方法

Assertion Rouletteを回避するなら、pytest-checkを依存関係に含めてcheck.xxxメソッドを使用するだけです。これをするだけでテストが途中で止まらず、最後にエラー箇所をまとめてくれます。

from pytest_check import check

def test_01():
  check.equal(1, 2)
  check.equal(2, 3)

  # これと等価
  assert 1 == 2
  assert 2 == 3

def test_httpx_get_with_helpers():
    r = httpx.get('https://www.example.org/')
    assert r.status_code == 200
    check.is_false(r.is_redirect)
    check.equal(r.encoding, 'utf-8')
    check.is_in('Example Domain', r.text)

備考

その他にも、is_(a, b, msg="")almost_equal(a, b, rel=None, abs=None, msg="")等々の便利なチェックメソッドがあるので、もしpytest-checkを使用する場合はこちらのチェックメソッドで表現を増やすといいと思います。

個人的には難しくなるので、equalだけ覚えれば十分だと考えてます。エラーメッセージが丁寧になる等のメリットはあるのですが、pytest-checkがデファクトスタンダードと呼べるようなライブラリではないのでデメリットの方が多いと考えてます。


ただ、正直なところassertだとIDEのサポートで文字色を変更する等のサポートをしてくれるのに、checkだとデフォルトで色がつかないこともあって実適用は避けました。便利ではあるけれど、チームに強要するほどのメリットが見当たらなかったです。

ソースコード

なし

終わりに

いいライブラリではあるのですが、GitHub Star数が300強程度しかないので、どうしてもAssertion Rouletteが我慢できないときに導入するライブラリかなと考えてます。

ちなみに、short test summary infoにエラーメッセージが出ないことも問題だったので、PullRequestを出してマージしてもらってます。

こんな感じでOSSを積極的に利用して、気になった点はPullRequestで修正依頼を出せるようなエンジニアムーブをどんどんやっていきたいです。

Pythonのpandasで月の第2営業日を求める

始めに

各月の第2営業日に処理したいバッチ処理がありました。

PythonのpandasのCustomBusinessMonthBeginで営業日を計算できそうだったので、各月の営業日を求める方法を記載します。

環境

  • Python
    • 3.12.3
  • holidays
    • 0.50
  • pandas
    • 2.2.2

実装

祝日と営業日について

前回の記事である程度解説しているので、前回の記事を参考にしてください。

月最初の営業日を求める

CustomBusinessMonthBeginで月の最初の営業日を求められます。今回の記事ではエイリアスのCBMonthBeginを使用します。

月の最初の営業日 + 求めたい営業日 - 1で計算できます。今回は第2営業日を求めたいので、2 - 1 = +1します。

# 営業日のインスタンスを生成する
b_day = CDay(n=2 - 1, weekmask="Mon Tue Wed Thu Fri",
            holidays=jpholidays)

# 月初営業日のインスタンスを生成する。
b_month_begin = CBMonthBegin(weekmask=b_day.weekmask,
                            holidays=b_day.holidays)

# 月初日のインスタンスを生成する
base = pd.Timestamp(2024, 6, 1)

# 月初営業日まで日付を移動させる
b_base = b_month_begin.rollforward(base)

# 月初日営業日 + 加算する営業日
result = b_base + b_day

最終コード

最終的には次のようなコードで目的の月の第2営業日を求められます。

@pytest.mark.parametrize(
    "year, month, expected",
    [
        (2024, 1, "2024-01-03"),
        (2024, 2, "2024-02-02"),
        (2024, 6, "2024-06-04"),
    ]
)
def test_second_business_date(year, month, expected):
    """
    第二営業日 を求める
    """
    jpholidays = holidays.Japan(years=[year])

    add_b_day = 2 - 1
    b_day = CDay(n=add_b_day, weekmask="Mon Tue Wed Thu Fri",
                 holidays=jpholidays)

    b_month_begin = CBMonthBegin(weekmask=b_day.weekmask,
                                 holidays=b_day.holidays)

    base = pd.Timestamp(year, month, 1)
    b_base = b_month_begin.rollforward(base)
    assert b_base + b_day == pd.Timestamp(expected)

ソースコード

終わりに

CBMonthBeginの扱い方が分からなくて長時間ハマりました。

正直、本当にやりたいことはバッチをキックする側のスケジューラを設定することですが、とりあえず判別できるようになったので良しとします。

類似情報