掲題の通り、「AWS 認定 クラウドプラクティショナー」を受験し、合格したので合格記を記します。
合格日
2021年03月13日(金)
合格した時の点数
1000点満点で、869点でした。
700点が合格ラインですので、かなり余裕で合格できたことになりますね。分からない問題が多く、400点しか取れなかった感覚でした。
どんな試験か
公式引用。
AWS 認定 クラウドプラクティショナー試験は、AWS クラウドの知識とスキルを身に付け、全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。その他の AWS 認定で扱われる特定の技術的役割からは独立しています。 AWS 認定 クラウドプラクティショナーは、アソシエイト認定または専門知識認定を取得するために推奨される任意のステップです。
分野 | 試験における比重 |
---|---|
分野 1: クラウドの概念 | 26% |
分野 2: セキュリティおよびコンプライアンス | 25% |
分野 3: テクノロジー | 33% |
分野 4: 請求と料金 | 16% |
公式ページ
受験料
受験料金:11,000円(税別)
受験会場
全国のテストセンターにて通年受験が可能です。私の近所のテストセンターでは、2週間後の日程以降しか空いてなかったので、もし受験日を決めるなら2週間くらい前に確定しておく必要があります。
自宅での受験はできるようです。
私は回線の問題とか環境の問題とかに不安があったので、テストセンターで受験しました。
問題数/出題形式/試験時間
- 問題数
- 65問
- 出題形式
- 択一選択問題
- 4つの選択肢から1つの正答を選びます
- 複数選択問題
- 5つの選択肢から2つの正答を選びます
- 択一選択問題
- 試験時間
- 90分
選択問題なので、試験時間よりも早く終わります。
問題を見返さなければ30分、全問見返していると45分くらいかかりました。
出題範囲
公式ページを参考にしてください。
難易度
AWSの資格の中では一番基礎的なものです。
インフラを理解しているエンジニアであればAWSの理解も簡単でしょうが、苦手だとAWSの機能の意味よりも先に、そもそもの機能の意味を知らないと厳しいです。
合格に向けた勉強時間と対策
勉強時間:3ヵ月。
エンジニアなら2週間くらい、未経験でも1-2ヵ月くらい勉強すれば受かるかも、と公式のトレーニングで言っていました。
私の場合は、インフラ系の知識が致命的に苦手なのもあって、3カ月ガッツリ勉強しました。
Udemy
次の2つの講座をメインに対策していました。
正直、全然覚えられず応用問題は当日まで70%弱の正答率でした。やればやるほど過学習している自分がいるので、そのためにも受験するたびに1週間空けたりしましたが、毎回全部忘れていたので諦めて過学習しまくって基礎問題は90%を取れるくらいまでは覚えました。
ただ、実際の本番試験ではあんまり対策した問題は出てこなかったですね…。この問題集で覚えた内容を元に、消去法でなんとか正答を導いていました。
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問) www.udemy.com
これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題290問付き) www.udemy.com
トレノケートさんのトレーニング
会社が用意してくれている山下 光洋さんのトレーニングを受講していました。
この時はまだ知識が全然入ってなかったので、全然脳内に入ってくれず…。クラウドプラクティショナー向けではありませんが、概要を理解できました。
公式トレーニング
AWS公式がAPN向けクラウドプラクティショナー対策セミナーを受講していました。
実際の問題の日本語がピンと来ないことがあるので、英語で覚えた方がいい、ということを教えていただきました。実際に本番の問題文の日本語がピンと来なかったので、英語の問題文も読みました。が、結局日本語で覚えていたので、英語の指す違いが分からず…。
やっぱり、こういう時に英語ができないとしんどいですね…。
https://register.gotowebinar.com/rt/4884314733775380496register.gotowebinar.com
Youtube
Amazon Web Service Japan 公式のYoutube動画を暇があれば見ていました。直接はクラウドプラクティショナーに関わるような知識はありませんが、勉強にはなりました。
勉強会
AWS エバンジェリストシリーズ AWSの基礎を学ぼう、も見ていました。とりあえず、色んなサービスを頭に叩き込まないといけないと思ってましたので、参加していました。
その他の本
「Amazon Web Services エンタープライズ基盤設計の基本 」を一通り読みました。
終わりに
インフラ系も覚えないとダメですね。そもそもの知識が抜け落ちていることが多かったです。また、普段はオンプレミスの環境しか触らないので、AWSを学ぶきっかけになって良かったです。
次の勉強する資格は、AWSのソリューションアーキテクトかAzureのAZ-204の合格を目指して、クラウドも触れるようになりたいです。
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