掲題の通り、「アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験Lv.1」(Agile Software Development Engineer Exam Level1)を受験し、合格したので合格記を記します。
合格日
2020年11月10日(火)
合格した時の点数
結果としては95点と合格基準点の80点よりも大幅に上回りました。ただ、2択までは絞り込めるものの、決め手となる選択肢が見つからない問題も多かったです。
なので、95点自体は非常に優秀ですが、運が良かったとしか思えませんね。
分野 | 正解率 |
---|---|
基礎知識 | 100% |
プロジェクト管理 | 92% |
開発チームの運営 | 100% |
開発技能 | 87% |
どんな試験か
公式引用。
アジャイル開発に参加するのに必須となる知識が出題されます。XP等さまざまなアジャイル開発手法があり、プロジェクト規模も多様ですが、すべてのアジャイル開発に必要なスキルが認定されます。
アジャイル開発に必要な知識を求められます。公式も謳っていますが、総合的に使えるアジャイル開発の知識を求めてくるので、単語がスクラムやXPと微妙に異なります。
私はスクラムの経験者で、認定スクラム開発者のCSDも取得しています。スクラムマスターをチームリーダーという表現されるのが非常に違和感がありました。
単語が意味していることは変わらないものの、自信をもって回答ができなかった原因の1つでもあります。
公式ページ
受験料
受験料金:1万円(税別)
受験会場
全国のプロメトリックのテストセンターに加盟されている場所にてCBTで通年受験が可能です。 it.prometric-jp.com
まだ自宅での受験等はできないようです。
問題数/出題形式/試験時間
- 問題数
- 60問
- 出題形式
- 選択問題
- 試験時間
- 60分
問題数が多かったのと、回答がかなり不安だったので問題を見直して40分くらいかかりました。
ラジオボタンで4択から1つの正答を選択します。
出題範囲
特定のこの本から出る、みたいなのは無いです。
対策本として、「アジャイル検定公式テキスト アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験 レベル1対応」がありますので、一読していた方が良いでしょう。
読まなくてもアジャイル経験者なら不要かもしれません。
難易度
合格基準が80%なので基準は高めですが、問題はアジャイル経験者であれば容易です。
だいたい、常識に照らし合わせれば2-3択まで絞り込めます。そこから決め手となる選択は頑張って本から読み取りましょう。
合格に向けた勉強時間と対策
勉強時間:4時間。
本の勉強
本は3時間で読み切りました。そのあと、適宜本を見返したので、実際に使ったのは4時間程度です。
終わりに
過去問が公開されていないので精神的な受験ハードルが高かったです。実際受けると難しくはないのですが。
アジャイル開発をこれから行いたいという人にとっては、受けてみてもいいと思います。
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