きり丸の技術日記

技術検証したり、資格等をここに残していきます。

Object-Oriented Conference のボランティアスタッフをしてきました

Object-Oriented Conference のボランティアスタッフをしてきました

何かしらのイベントのボランティアスタッフをしてみたい。
という想いをもって昨年末から活動していたのがようやく叶いました。

応募しても、抽選から外れたり、去年は台風と重なったりと、運悪く参加できないイベントが多かったです。
Object-Oriented Conference(以後、OOC)ももう少し時期が遅かったら、新型コロナで開催中止になってしまうところでしたしね。

OOCとは

公式ページ
参加希望が1400を超えたオブジェクト指向をテーマにした超大型なカンファレンス。

当日は、配布物の捌け具合から500-600人くらいは来場していたそうです。
もし、雨でなかったり、コロナウィルスがなければ上限の1000人は来たのではないでしょうか。

どんな役割で活動していたの?

遊撃隊という役割でした。
要は何でも屋。

心境としては「えっ、スタッフ初参加なのに何でも屋ってできるの?」と不安でした。
最低限、前日で決まっていた役割としては以下の通り。

  • 11時まで受付や誘導のお手伝い
  • お昼のお弁当の準備(受け取りから配布)
    • 片付けは見たいセッションがあったので、抜けさせてもらいました。

前日準備にて

事前に、裏門は閉まっている、って事前ミーティングで通知があったのに、正門の場所がよくわからなくて、裏門に向かってしまいました…。
Google Mapなら正門に案内するのに、iPhoneのマップアプリだと裏門に案内されてしまったのも原因です。

当日も裏門に回ってしまうかたが何人かいたようです。

遊撃隊ということで、事前にやるべき内容は特にありませんでしたので、荷物の搬入だったり、受付の配布物準備(いろんなスポンサーの宣伝用紙が14枚、それをトートバッグにまとめたり)をしていました。

前日準備で得た知見としては、どういう荷物が何時に届くのか、配布物は総量でいくらなのかを把握できると、動きやすいですね。
何時まで待機しておくべきなのか、一部配布物が足りなくなった時にはどうするのか、逆に依頼していた数よりも予備として大目に送られてきた場合はどう扱うのか。

もちろん、ボランティアに判断できる限界はあるので、都度コミュニケーションを取る必要はありますが、朝一に来てとりあえず何をするのか分からない状況よりはいいかなって思いました。

当日見たセッション

こういうイベントに参加するだけあって、参加者のレベルもかなり高かったですね。
Clean Architectureの本は読んでいるのは当たり前、SOLID原則とかも理解していて当たり前、みたいなのがtwitter上で多かったように思えます。
ボランティアスタッフをやっておいて、こういうアーキテクチャの部分ってまだまだ苦手なので、ちょっと恥ずかしくも思ってしまいました。

来年も開催されるのであれば、ちゃんと色んなアーキテクチャの本を読んで、同じレベルで会話できるようになりたいです。

ちょっとした懺悔として、事前ミーティングの場所とか、弊社のミーティングルームとか提供できるはずなので、ボランティアスタッフだからと遠慮せずに、そういうのを積極的に働きかけられればよかったなって今更思いました。

その他、ちょっとしたデメリットとしては、前日準備、当日で2日は予定がつぶれるので、かなり肉体的には疲労が溜まりますね。

あと、見たいセッションが見れなくなる可能性があるので、終日見たいセッションがあるという場合はボランティアやらないほうがいいですね。
今回の場合は、youtubeで配信しているので、助かりました。

総合的には、今回ボランティアスタッフをやってよかったと思います。
コアスタッフほどの働きは行っていませんが、裏方の一端を担えたのは、イベントに限らずに活かせる経験でした。

その他メモ

  • 会場で重なるイベントの確認
    • 高校の合格発表や幼稚園説明会等も同日に行われていたようでした。
  • 指サックがあるとありがたいかも
    • 配布物が1000を超えると、紙を纏めるだけで指先がカッサカサになるので。
  • 限定配布物の確認
    • ランチセッションの配布が300人にもかかわらず、配布券が308枚ほどありました。
      印刷所を使った経験が無かったので知らなかったのですが、キッチリ300枚あるかどうかは印刷所次第なんですね。
      予備があることに越したことはないですが、配布数が決まっているものは枚数をちゃんと確認しておかないと、危険なことになりそうです…。
      今回の場合は、スタッフで当日不参加の方の弁当を持っていったら足りたようです。