超小ネタ。Mavenでライブラリが書いてあるから、それをGradle用に書き直したいとコピペしていた時に気づきました。
なお、IntelliJ IDEAでこの機能名を探したのですが、見つかりませんでした。
環境
- Intellij IDEA Ultimate
- 2021.1.2
機能
Spring Bootを例に出します。Mavenだと次の書き方になります。
<dependency> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot</artifactId> <version>2.5.2</version> </dependency>
これをコピーして、build.gradleにペーストするとGradle用に自動変換されます。
implementation 'org.springframework.boot:spring-boot:2.5.2'
scopeをtestに変更すると、Gradle側もtestImplementation
になります。
<dependency> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot</artifactId> <version>2.5.2</version> <scope>test</scope> </dependency>
testImplementation 'org.springframework.boot:spring-boot:2.5.2'
なお、groupId
、artifactId
、version
が全て揃っていることが条件のようです。version
が存在しない場合は、XMLのままペーストされました。
<dependency> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot</artifactId> </dependency>
<dependency> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot</artifactId> </dependency>
備考
MavenからGradleへの変換が用意されていたので、逆にGradleからMavenに変換してくれるかと思いましたが、それはありませんでした。
MavenからGradleへの一方通行のようですね。
終わりに
超地味なネタですが、見つけたのでブログネタにしました。実はEclipseもそういうことやってくれるんですかね…。
あまり積極的に使うような機能ではありませんが、一々groupId
とartifactId
とversion
をそれぞれ別にコピペして文字列結合していた人にとっては朗報だと思います。
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