小ネタ。以前、OpenAPI Generatorをカスタマイズしたコードを生成する(Swagger Codegenとほぼ同じ)という記事を書きました。
上記の記事では、openapi-generatorのjarをCLIで実行してソースコードを生成しています。その検証中に、IntelliJ IDEA ULTIMATEの機能を使えば、簡単にソースコード生成ができることが分かったので、ブログにします。
環境
- IntelliJ IDEA
- 2022.2.3
対応
下準備
OpenAPIで用意しているサンプルファイルをダウンロードします。
ファイルを開く
有効なOpen APIのファイルをIntelliJ IDEAで開いていると、エディタの左上に実行ボタンと、生成設定の編集ボタンが表示されます。
基本的には、何も設定せず、デフォルトのまま生成できます。強いていえば、言語がjava
になっていますが、普段使用しているフレームワークに合わせてspring
に変更するくらいでしょうか。
詳細設定タブを選択したときには、カスタムテンプレートパスを設定できます。もし、前回の記事のように、生成コードをカスタマイズしたい場合には、ここにパスを設定してください。
ソースコード
特になし。
終わりに
必ずしも、IntelliJ IDEA、しかもULTIMATEで開発できる環境にいるとは限らないので、前回の記事で十分な内容ではあります。
ただ、ULTIMATEにはOpen APIのようなエコシステムも簡単に対応してくれるので、非常に便利ですね。