JSONからJSONPathを取得する方法を記事にしたことで、開発中のファイルに作成したJSONPathを定義できるようになりました。
今回の記事では、逆にJSONPathは分かっていI18nの定義ファイルのどこで定義してあるかを知れます。
環境
- IntelliJ IDEA
- 2023.2
- JSON Key Finder
対応
プラグインのJSON Key Finderを使用すると、JSONPathでの検索ができて、フォーカスをあてられます。
プラグインのインストール
次のプラグインをインストールします。
JSON Pathでの検索
プラグインをインストールした後、Ctrl + Shift + Alt + F
で起動できます。
今回は前回の記事で得られたpaths./.get.operationId
のJSON Pathを使用します。
フォーカスをあてる
後は目的のファイルでダブルクリックすると、フォーカスがあたった状態で表示できます。
取得元ファイル
終わりに
JSON Path
を元に値を取得する方法は、IntelliJ IDEAのデフォルト機能で存在します。
ただ、I18n対応したい場合には定義ファイルを修正したいので、該当行が定義ファイルのどこかを判別したかったです。定義ファイルが5000行を超えることなんて珍しくはないでしょうし。
これを知ったことで、一つ一つパスを追っていた処理が一気にジャンプできるようになって開発効率が上がりました。