きり丸の技術日記

技術・エンジニアのイベント・資格等はこちらにまとめる予定です

リモートワーク、本当にうまく行っていますか?「見えない課題を見えるようにするピアコーチング」にイベント参加しました

現在、ほぼ1人で仕事しています。一応、チームにもう1人エンジニアはいるのですが、自分と違って別のプロジェクトにも参画しているので、基本は1人で作業しています。1人でもくもくと作業しているので、現在のプロジェクトとしては上手くいっている認識ですが、今後チームでリモートワークを行うことに対して不安を持っていました。

なので今のプロジェクトから離れてチームでのリモートワークに準備するため、今回のイベントに参加しました。

イベントページ

redjourney.doorkeeper.jp

開催日

2020-10-20(火)20:00 - 21:00

見えない課題を見えるようにするピアコーチン

※ 以降、感想まではメモ。


人は「感情」と「無意識」で動く。仕事で他人に感情を出す機会があるか。publicで感情を出すことは恥ずかしいことだと思われている。よっぽどではないと感情で動かない。表出化している意識は一部のみ。パターンで行動しているのも無意識。

自己認識の問題として有名なものに、ジョハリの窓がある。形式的には窓は4分割されているが、実際の自分も知らないし他人も知らない未知の窓のエリアが大きい。完璧な自己認識は不可能。

相手のことは分からない
→知るために話そう(まだいい)

自分のことは分からない
→気づいていない
→どうしようもない

整理できていない。分かっていない。言葉にする必要がある。無意識を意識的に、言葉にして引っ張り出す必要がある。言語化をし続けた方がいい。登壇者は3年くらい実施しても、やった気にならない。以前と比べて10倍近く分かった気がするけど、毎回新しい発見がある。

聴く 相手を発見する < 話す 自分を発見する

両方必要。でも、話す方が大切。↑を実現できるのがコーチング。

ピアコーチングで感情と無意識を出す機会を作っていく。人間は他人との対話により自分を知ることができる。

無人島で一人で育った場合は自分を認知できない。他人に話すことで、自己を確立できる。

コーチングとは?

  • セラピー/カウンセリング
    • マイナスを0にする活動。痛みや機能不全を癒し、個人や周囲との関係性の中で乗じる葛藤に対処。
  • コンサルティング
    • 問題を診断し、解決策を処方し、時にはその解決策を実行する
  • メンタリング
    • 自身の経験に基づく知恵とガイダンスを提供する(主に助言)
  • コーチン
    • 個人的な変化をサポート。目標を設定し、主体的に行動し、やり遂げることに焦点を当てる。そのために、ことだけではなく、その人のパーソナルな部分(無意識や感情)も取り扱う。自分でドライブできるようにする。

ピアコーチングとは?

「ピア」とは仲間のこと。同僚や仲間同士でお互いにコーチングしあう。コーチとクライアントの両方の役割を担う。

ピアコーチングで大事なこと

ヒト(人) > コト(事)
コトを通してヒトの話をする。1on1での価値は、その人を話せるようになるかということ。コトだけで話が終わることが多いがもったいない。

ピアコーチングの3つのポイント

  • 問い
  • フィードバック
  • Doing重視

問い

自己認識 = 自分を知る「問い → 自分を言語化

自分で自分を知る=内的自己認識

フィードバック

こう見える(反映) > したほうがいい(助言)
客観的な認知をフィードバック
行動が正しい・正しくないは置いておいて、そう周りに思われていることを伝える

承認が大事

他人からどう見られているか知る =外的自己認識

Doing重視

行動に移さないと、自分を知れない、変化できない

リモートワークだとベストを尽くせているかを認知できない。

行動 → ふりかえり → 次の行動計画(目標設定)

必ず行動につなげる。繰り返すことで、感情・無意識を表層化させ、行動を変化させていく。

スクラムのプラクティスを元にピアコーチングの型を作った

  • リリースプランニング
  • 1on1
  • スプリント

リリースプランニング

個人OKRなど数カ月単位の目標

1on1

ふりかえり → 深堀り → スプリントプランニング

ふりかえり

YWKやKPT等のフレームワークがある

深堀

問い/感情カードを使う。怒りや恐怖、希望等。 何が邪魔していたか、何が壁なのか、どうなると嬉しい?等を問い合わせる。

スプリントプランニング

ふりかえり、深堀した結果、タスクにする

コーチ役について

  • フラットな関係の人がやるといい
    • 利害関係が無い
      • 同僚などでもOK
      • 遠い部署が理想
    • 同じ部署の仲間であれば相手を知ることができる
  • 上司がやるのは何位井戸が高い
    • 利害関係がある
    • Being(在り方)を求められ、かなり難しい
    • 技術があれば、不可能ではない

リモートで相互発見する

ピアコーチングの利用価値。関係性を深める。行動を後押しできる。 研修で学んだことの定着 → 組織を変える

ピアコーチングは組織を変革することに繋がる。

今回、何故スクラムと紐づけたか?

  • スクラムは顧客や価値に向き、プロダクトや現場を変化させ続けるプロセス
  • コーチングは目的や目標に向け、個人を変化させ続けるプロセス

共通点

フィードバックサイクルを回し続けて改善する。スクラムに、個人の学びが加わるとチームの本質的な変化が始まる。

感想

なんで自分が1人プロジェクトでも上手くいっているかというと、会社でtimesを導入して積極的に使っているので、無意識を意識的に表層化させていたからかもしれない。特に困った内容をひたすらtimesに垂れ流したうえで、答えをもらったりすることが多いので、1人で仕事している感じが無いからかもしれない。publicに感情を出すことに抵抗もない。逆に出しすぎて困るという反応を貰ったくらい。

おそらく、そういう色んな点がマッチして、個人的にリモートワークが得意な性質が備わっていたからだと思われる。


1年前にチームで活動していた時は、ピアフィードバックは行っていたが、結局やらなくなってしまった。その時に廃止した原因は、同僚に点数をつけていたので悩んでしまうということが原因だった。今回のピアコーチングでは、相手をどういう風に認知しているかを伝えるだけになるので、次回導入しても上手くいくかもしれない。

コロナが始まってからはソロタスクに分解されたためチームワークは行っていなかったが、活動が見えない人もいた。チームとして活動しつつ、生産性を上げるためにはメンバー間でピアコーチングできるようにまずは会話することから始めた方がいいと感じた。


今回、メモ書きになってしまったが、何故コーチングが必要なのかということが理解できた。内的自己認識はほぼできている認識だが、外的自己認識が行われる環境が無いので、積極的に導入していきたい。別件でも、外的自己認識こそが自己価値を高めるためのヒントになることを言われたので、今後数十年戦うためにもちゃんと認識を高めていきたい。

終わりに

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