JavaでGradleで開発していると、build.gradle
に静的解析タスクであったり、コード自動生成タスクであったり、間接的なタスクが増えることがあります。
今回は不要なタスクを別ファイルのgradle
ファイルに分割する方法を記事にします。
環境
- Java
- 17
- Gradle
- 7.5.1
対応
- 7.5.1
別のgradleファイルを作成します。今回は静的解析タスクを切り出すので、analysis.gradle
ファイルを作成します。
その後、適切にタスクを分割して、build.gradle
に次の記載をすれば終わりです。
apply from: 'analysis.gradle'
ソースコード
- https://github.com/hirotoKirimaru/cucumber-sample/tree/5faab5339617144c05dbbe28a2acd5bcfc713ada/kirimaru-backend
- https://github.com/hirotoKirimaru/cucumber-sample/blob/5faab5339617144c05dbbe28a2acd5bcfc713ada/kirimaru-backend/build.gradle#L10
終わりに
10行くらいなら問題ないですが、200行は別ファイルに切り出した方がいいですね。
正直、build.gradle
に可読性を求めても仕方ないのですが、そういうことが可能であることを理解しているのが大事だと考えています。