最近、自分のブログを真面目に更新するようになったので、もっと色んな人に見てもらいたい!
という想いから、タイトル通りのこちらの本を読みました。
また、弊社もECサイトを運用しているので、本業でフロントエンドを触るためのチャンスはあります。
本業はバックエンドですがね。
単純にフロントの技術がある、だけでなくSEOを意識したサイトを作れます!
ってアピール出来たら自分のやりたい場所で仕事ができるという狙いもあります。
また、湊川さんの本は漫画形式で読みやすいので、活字が苦手でも読めるのでありがたいです。
他にも、「わかばちゃんと学ぶGit使い方入門」や「運用☆ちゃんと学ぶシステム運用の基本」も読ませていただきましたが、非常にわかりやすかったです。
こちらの本たちは、また別途記事を書こうと考えてます。
内容について
ストーリー仕立てになっており、初心者の主人公が徐々にGoogleアナリティクスをはじめ、CVRを上げるために努力する物語になっています。
誰にオススメするか
- アクセス解析の初心者向け
単語の意味を教えてくれる(データの見方を教えてくれる)
Organic SearchとかRefferalとか、なんとなく読み飛ばしてしまう単語の意味も解説してくれるので、その点がありがたいです。
まずは単語の意味が分からないと、いくらダッシュボードで表示されていても分からなくてしんどいですからね…。
マーケティングで必要なデータがあるメニューの位置を教えてくれる
参照元のページを知りたいなら、このメニュー!
って表現してくれるので、自分が知らなかったデータを探ることをできます。
Googleアナリティクスに関しては、メニューが2020年7月でもあんまり変わってないようなので、今でも役に立ちました。
クリック率の目安を教えてくれる
検索順位が何位であれば、どの程度のクリック率が適正なのかを外部サイト付きで記載してくれています。
このデータの見方は未来でも変わらないと考えているので、忘れたら本を読み返しています。
誰にオススメしないか
- 具体的にどのようなアプローチをしていくかを知りたい人
基本的に考えられるアプローチは書いてくれています。
ただし、結局のところはGoogleのSEOに左右されたりするせいなのか。
どう対策してアプローチするべきか、という点はあまり記載されていません。
データの見方はこの本で学ぶことができるので十分ですが、そこまで期待している人にとってはオススメできません。
まぁ、ずーっと使える対策っておそらくないので、書いてあったとしても本の情報の有効期限は短いでしょう。
逆に言えば、そういうことを書いてないこの本の情報の有効期限は長いと考えてます。
実際役に立ったか
正直なところ、このブログには役に立ったかというと微妙ですね。
そもそも、この本を読んでる暇があったらもっといい記事を書いて、質や量を高めていった方がもっとアクセスしてくれると思います。
(週1更新100記事保持とかならもっと高くなる…?)
この本を読んでも、ぶっちゃけGoogleアナリティクスではPV数のみしか見てませんし…。
ただ、この本を読んで知ったGooogleSearchConsoleは導入してみて、どのようなキーワードで検索されているのかが分かりました。
少しずつ、検索Wordが増えてはいるので効果はあるかな。
とはいえ、現状把握できたことで悶々していた日々からは解放されたので、それは精神的に大きなメリットです。
実際にECサイトを運営しているような人だったら、もっと使えると考えています。
個人ブログ程度なら、GoogleTagManager(以降GTM)を使わないと思うので、GTMの説明されても…。
もしかしたらブログでもGTMを有効活用できるかもしれませんが。
また、広告を打ったりもしませんし…。
あくまで本の分類が「Webマーケティング」なので、何も販売していないブログには有効打は少なくなってしまうのは、仕方ないですね。
まとめ
とりあえず、まず解析の第一歩を踏み出したいならオススメできる本。
備考
Googleアナリティクス
analytics.google.com
GoogleSearchConsole search.google.com