きり丸の技術日記

技術検証したり、資格等をここに残していきます。

弊社が出社禁止になったので

新型コロナウィルスの影響すごいですね。
所属しているよさこいチームのお披露目が流れたり、Fateの映画が公開延期になったり、非常に精神力が回復しない毎日を過ごしています。

今回の記事は、そういう環境がどう変わったか、ということを書き連ねるだけのポエムです。

弊社の仕事環境について

開発環境について

弊社も2月から在宅推奨から4月に出社禁止になりました。

出社禁止ということで、4月から基本は家で働いてます。
基本は、とつけたのは、今週の火曜日まではリモート環境が整ってなくて、当番制で出社していました。

出社した人はリリースや、社内システムを扱う必要があるシステムの操作等の環境面がそろってない箇所を担当。
在宅している人は家にPC持ち帰って、業務の検討したりgitでの開発。

なお、gitが社内ネットワークの中にいるので、マージ作業等は出社したときにしかできませんでした。
当然、マージができないということは機能追加やバグフィックスも出来ないわけですが、一斉にこういう環境変化が起こったので、相手方に急かされることも無かったです。

在宅で社内ネットワークに繋がるように本社が頑張ってくれていたので、水曜日からは全面的に誰も出社しないようになりました。
こういうスピード感は非常に優秀な企業だとは思います。

会議について

本社と離れた場所で作業しているので、元からリモート会議みたいなのはあったし、会議自体はそこまで滞ってないと思います。
自分がリモート会議に慣れてないのは、経験不足ですが…。

きり丸は在宅でどう変わったか

メリット

通勤時間削減

通勤時間が無くなったのは非常に大きなメリットです。
実家に住んでいるということもあって、職場まで往復で3.5時間はかかってました。

それに付随して、朝早く起きる必要がなくなり、起床してからすぐに仕事に取り掛かれるのは嬉しいです。
下手に早く起きても、満員電車に乗るストレスを考えたら、朝のミーティングに間に合うギリギリまでダラダラしてから家を出たいですから。

朝ごはんを食べられるように

今までほとんど朝ごはんを食べてきませんでした。
朝ごはんを食べる時間があったら1秒でもあったら寝る! って気持ちもなかったわけではないですが、大きな理由は違います。

病院で正式に診断を受けてもらったわけではないので、自称ですが過敏性腸症候群です。
簡単に言うとお腹が常にゆるゆるです。

朝ごはんを食べてしまうと、腸に刺激を受けてしまって、8割くらいの確率で出勤中に電車を途中下車してまでトイレに行ってました。
なお、朝ごはんを食べなくても、3割くらいの確率でトイレに行ってました。

すっごい便意の時にトイレに人がすごい並んでる時の絶望感分かりませんか?
あの絶望感を味わいたく無いために、さらに緊張してしまって精神的にストレスがかかるという負のループ。

なお、ストッパというお薬がありますが、あれは自分には効かなかったです。

あの耐え難い絶望感を味わなくても済むということで、朝ごはんを食べてます。
最悪、トイレに行きたくなっても、家なら常に開いてますからね。
ストレスフリーです。

音を気にせず出せる

地味にうれしいですね。
曲を聴きながら開発は別にどうでもいいんですが、ポモドーロタイマーを鳴らせるのが嬉しいです。

バイブレーションだと分からないことが多いですし、音を出すと周りの集中力を削ぐようでなかなか使えないです。
Chrome拡張とかも使って、画面上に表示することもしましたが、そっちは終了時に望む自己主張してくれなくて、気づかないことも多かったです。

食費

格段に減りました。
1日のドリンク代、お昼はカップ麺、夜は外食するのが普通だったので、毎日1500円くらいかかってました。

実家なので、全部が全部自分が払ったものではないのですが、週末に5000円くらい冷凍食品を買い込んで、1週間を過ごしていたりしたので、週に3000円くらい浮いている計算になります。

デメリット

情報の高速化

全部の情報が一つのチャンネルに流れていくので、情報が早すぎて非常につらいです。
情報共有という意味ではパブリックなチャンネルに流していくのは正しい姿ですが、普段なら直接会話するようなことも流れていくので、更に流速が早くなってしまってます。

しかも、会社ではSlackではなく、Google Chatを使っているのですが、あれが非常に使いづらい。

スレッド形式なんですが、最新投稿が一番下に来るので情報が追えている時はまだいい。
最新投稿を見ると全部既読がつくので、本当は見ていない投稿がたくさん眠ってそう。

しかも、スレッドを中途半端に短縮するので、100件の投稿がついたスレッドの15件目の投稿が見たくなった時に、一々開かなきゃいけないのは大変です。
1回開いても、だいたい5-10件分しか開いてくれないから、そもそも見たいスレッドかどうかが分からなくなった時にただただ時間を無駄に消化してしまいます。

気軽な相談ができていない

会議を開いて腰を据えて、ってのは出来ているんですけど、気軽にこれ知ってる人いる?みたいなのはチャットで流しちゃってますね。

初めはそれでいいんですが、ずっとテキストコミュニケーションを行ってしまい、ちょっと会話すれば解決できる内容が長時間かかってしまったりしてます。
コミュニケーションコストが非常に高くなっているので、5月まで持つかどうかが非常に気になります。

回線に重力がかかっていると、ビデオ会議なんて開こうものならもっと最悪になりそうですし…。
どうするのが正しいんでしょうか。

在宅環境が悪い

実家暮らしですが、あんまり家にモノを置けるような部屋ではないので、リビングで仕事しています。
高さは申し分ないものの、仕事用の椅子ではないので、長時間座っていると腰が悪くなります。

また、モニターも持ってません。
家で開発している時は、ノートPCのモニタでも十分なんですがね。

仕事中なら、開発用の資料とIDEを開く2窓は欲しいです。
しかも、今回在宅中に作ってたのがCRUD図だったので、最悪でした。
モニターが小さいと、固定したい列だけで画面の9割埋めてしまって、表示を75%とかにして何とか作成していました。

Wifiも引いてもらってますが、たまに重力がかかることがあるので、メール確認したくても、添付ファイル開くのに時間かかって無駄に過ごした時間があります。

体力低下

元からデブ症…もとい、出不精なもので、休日は昼寝したりして外に一歩も出ないことがよくあります。
今日もこれを投稿したら昼寝する予定です。

運動がそこまで好きではないので、普段から運動もしないのですが、なんだかんだ出社するときに1万歩弱は歩いていたので、平日はそれなりに活動はしてました。

在宅が始まってからというもの、もう一歩も外に出ない生活になってしまいました。

以下、火曜日は出勤、それ以外は在宅でやばいと思った金曜日に散歩してた図。 f:id:nainaistar:20200411134648j:plain

コロナにかかって、ウィルスを蔓延させるような真似は良くないものの、このままでは免疫が落ちてしまってコロナ以外の要因で体調不良になってしまいます。
特にここ最近はまた急激に寒くなったりと、体調不良を引き起こしかねない状態なので、意識して体力づくりはしていた方がいいと思います。

というか、昨日それを意識して2時間くらい散歩してたら、筋肉痛で体全体がだるいです。
緊急事態宣言が解かれた後、出勤できない気がします。

その他

ザッソウ環境が無い

なかなか、雑談チャンネルが有効活用されてないですね。
もしかしたら、自分が活発な雑談チャンネルに招待されてない可能性も超高いのですが…。

ザッソウ環境に慣れてもらうためにtimes(個人チャンネル)を提案して、大半の人にチャンネルは作ってもらったものの、今でもアクティブなチャンネルは片手で数える程度しかないです。

ちなみに、会社では一番自分がtimesをアクティブに使用しているつもりではあります。
「このロジック分かんねぇ」「なんでここで失敗するんだ?」とか垂れ流しているだけなので、だいぶ情報の密度は薄いですが。

ここに関しては、これ以上こちらから働きかけても難しいと思うので、何とかなってほしいと切に願うばかりです。

仕事が終わると糸が切れたように寝る

今までは、退勤して21時くらいに帰れるとそのまま糸が切れたように寝てました。
24時とか1時とかだと逆に元気になるんですけどね。

自分はそれは、通勤の疲れだと思っていましたが、在宅でも同じような状況になりました。
だから、結局仕事で疲れてたんですね。

ただ、直前までは頭フル回転で仕事できてたのに、仕事終えた後に30分もすると眠くなって仕方がありません。
緊張感がなくなるとこういうものなのでしょうか。

むしろ、仕事よりも面白いプログラミングのはずなのに、仕事後は無気力になってしまう自分に気づけました。

平日もちゃんと活発的に動けている人はすげーって思います。

終わりに

5月6日までまだまだ先は長いですが、在宅での仕事頑張りましょう。
何かいいグッズとか、いい案があればコメントでもなんでも教えていただきたいです。

ここまで長いポエムを読んでくださり、ありがとうございました。